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2010年6月

上海でビションを探す

いよいよ明日からGWという日、突然翌日の香港行きが決まりましたcatface。あわててフライトを予約しながら”そうだ、上海へ行こう!”と思い立ちました。 香港の用事を半日で済ませ、すぐさま万博前夜の熱い上海へ飛んだのでした。

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上海は私の好きな街のひとつ。 今回は万博でいつもの100倍くらいの熱気でした。 街の中心を通る大通り”南京東路”はただただ会場をめざす人でいっぱい。

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ひたすら一方向目指して歩く人の大群は、不気味な光景でもありました。

思いつきで立ち寄ったため、万博のチケットは無く、興味もあまり無く。 オリンピックに万博にと急速に開発が進み、日々姿を変えている中国。 上海らしさをとどめている今のうちにまた訪れておきたかったのです。

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再開発で忽然と消えてしまった旧市街(右空き地)

のんびり街歩きをしながら、ふと上海のペット事情が気になり”愛玩動物市場”に行ってみることに。

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普通の佇まいの”愛玩動物市場”

マリオットホテルの裏通りに、隠れるようにその市場はありました。 上海では、飼い犬を見かけることはまだ稀です。 愛玩動物が何なのか、怖いもの見たさで店を見て歩きました。

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万博の厳戒態勢で警察官が店の前にも

市場には兎やあひるなど小動物を扱う自転車の姿。これだけの動物を運び歩くのも中国らしいですね。一体何匹が売れるのか。

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犬を扱うお店を探して一件一件のぞいていくと、何件目かで犬の鳴き声が聞こえました。

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小さな店内は色んな動物でごちゃごちゃ。

猫が放し飼いの店内にいる犬は5匹だけ。洋犬とペキニーズ。予想どおりビションはいません。 子犬一匹を除いていずれもかなり大きく成長している印象でした。 

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清潔とは言いがたい店内にところ狭しと動物が。

店のおばさんは、私を気にかける風もなく店内でTVを見ていました。あまりの無関心さにビションがいるか尋ねる勇気も無く、次の店へ。

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この店には10匹以上の犬がいました。そして殆どが成犬。 1つのケージに2匹入れられてるケースもshock

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そんな中に見慣れた顔が。もしやこの子は?

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買う気があるかのように、”これは何?”と身振り手振りでお店の方に尋ねると”ビション、ビション!”と、あっけなく口頭で答えが返ってきました。 へっ?ビションは中国でもビションだったんだ~。

”ビション”に興味があると思った店主はすかさず手招きして奥の下のほうにあるケージへ。

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”???”

薄茶の微妙なわんこを指差し、店主はうれしそうに”ビション、ビション”を連発。 本当かなあgawk

10匹の中に2匹も置いているとすれば、”ビション率?”はほぼ2割。人気犬種なのだろうか。

値段と年齢は、いずれも日本円にして4万円ほど。白いのは生後6ヶ月(かなり怪しい)、茶色は4歳ということでした。

ビションの隣のケージにいたミックス犬が実に可愛らしかったのですが、よーく見ると”舌”が半分口からのぞいてるのです。

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無理な交配の上の奇形でしょうか。 成犬でも奇形でも、商品価値を失わず売られ続けているのは、喜んでいいのやら。 

永い間ケージで過ごしているせいか、あきらめきったような表情で、客が来てもリアクションは殆どありません。 どの子にも良い飼い主との出会いがあるよう願いながら、複雑な気持ちで、お店を後にしたのでした。

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犬を扱うお店はこの2軒のみ。その先は魚や亀が多く、特に亀の多さに驚きました。ひょっとして”食材?” 笑って否定されたので、いずれもペット用なのでしょうね。

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高級マンション前で見かけた洋犬に思わずcamera

ペットとしてのワンコはまだまだ一般市民の生活からは遠いものなのでしょうか。そういえば、私がまだ子供だった頃”みどり亀ブームがあったっけ。 当時は”ビション”なんてまずみかけませんでしたものね。

Yoen

万博マスコット”海宝”@豫園

この先中国のペット市場がどう変化しようと、不幸な犬が増えないことを祈るばかりです。

 

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わんこと新幹線で行く”奈良・洞川 2”

ごろごろ水の先には”役の行者”の母を祀る”母公堂”があります。 前回訪れた時には無人で味気ない印象だったので、歩き疲れた私たちは、省略してUターンしようかと思ったのですが

Doumori

異様な賑わい

遠目にも不思議な賑わいがうかがわれ、つられてふらふらと。 ”どうぞ休んでってください” 堂守さん御夫婦は、dog連れも全く意に介さない様子。 新しい堂守さんはお堂をすっかり様変わりさせ、遍路路のように、修行者・登山者に温かいおもてなしをする場所になっていたのでした。 

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白玉は疲れてバッグで休憩中

お茶のお接待に甘えて、駅で買った”柿の葉寿司”を広げるとお味噌汁まで出してくださるお心遣い。 私たちはドッグカフェのテラスに居るかのように、dogと一緒に気兼ね無くランチをいただいたのでしたcrying 

さらに、堂守さんに6年前に訪れて以来再訪したいと思ってきたことなどをお話しすると、なんと、rvcarで前回私が下山した思い出の場所に連れて行ってくださることに!

Nyoninkekkai

ここから先は女性も♀dogもNG

実は大峯山では未だに厳しく女人禁制が保たれており、この門より向こうは女性は立ち入り禁止なのです。 山中にも同様の門があり、前回はそこで折り返して下山しました。 現代では殆どの山で解禁されているので、修験道の伝統を厳しく守る大峯山ならではのものかも知れません。

温かい堂守さんのおもてなしに触れ、私たちは足取りも軽く洞川の温泉街を後にしたのでした。

Akushu

帰りのバスは疲れて爆睡wobbly

さすがに旅の疲れが出たのか、もどりの車中、白玉は殆ど夢の中でした。

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電車でもすやすやmoon3

吉野についてケーブルを下りると、土産物屋の店番のぷーちゃんに遭遇。

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へい、いらっしゃい!こんにゃくが安いよ!

このお店では焼いた鮎をお土産にといただき、

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お土産屋さんの前で

別なお店でも、本来小分けしてないものを特別に分けていただくなど、この日は最後まで奈良の方のおもてなしの心に感激してました。

翌日は最終日。朝食前のお散歩にと、金峯禅寺を参った後、さらに下にある女性の行場、脳天神社へ足を伸ばしてみることにしました。

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階段、階段また階段。

途中引き返そうかと思ったくらい下ったところにそれはありました。 帰りの上り坂を思って、来たことを後悔していたくらいです。 しかしそこにあった碑を見た瞬間

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白玉大神(食の神様)を祀った碑

これは”白玉大神”の白玉へのお導きだったかと、一同妙に納得してしまったのでした。

谷底にあるにも関わらずこの脳天神社は ”頭から上の病気”への御利益が絶大で、参拝者が後を絶たないそうです。 帰りはもちろん、ありがたい白玉様pigは抱っこで階段を上りました。

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抱っこ~heart04

この日は吉野を発ち、西大寺でのんびりするはずでしたが、途中受けた上司の電話をきっかけに波乱気味に。

Fuji

西大寺さんの藤がきれいでちた~happy01

ほうぼうに電話をしているうちに、新幹線の時間を早めて帰宅することになり、旅はあっけない幕切れとなりました。

思い切って出かけてみたdog連れ新幹線旅。 交通に関しては2人連れなら比較的容易な印象でしたscissors。 ただ、飼い主はワンコの体調管理に気を遣い、わんちゃんも環境の変化で、双方疲れるでしょう。

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帰宅後は早速洗濯物の上で我が家を満喫。

念願の新幹線旅行でしたが、もう一度行くかと聞かれれば、正直少し迷うところです。

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奈良へいってきまちた~

でも今回の旅行で”いつでも行ける!”という自信を持てたので、どうしても行きたい場所があれば、またいつか白玉連れで行くことになると思うのです。

後日、母公堂の堂守さんからいただいたお手紙に、”遠方からのお客様に対するおもてなしは役の行者様の教えで当たり前のことです。”とありました。

白玉と行く新幹線旅と洞川再訪の夢がかなえられて、私としてはまずまずの旅行でした。 

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わんこと新幹線で行く”奈良・洞川 1”

翌日は快晴sun すがすがしい山の空気に野生が戻ったのか、白玉にも後光がさしてました。

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ピカピカの朝でしゅshine

今日は今回の旅行のハイライト、洞川温泉へ向かいます。吉野からはケーブル+電車+バスを乗り継いで片道およそ2時間の道のりです。

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鹿さんマークの奈良交通バスで70分。

最大の難関はバスの長時間乗車でしたが、白玉は酔うこともなく難なくクリアscissors 定員25名程の中型バスは、運転手さんが人数を指差し数えたり、行き先を確認したり。 アットホームな雰囲気の中、袋から覗いた白い頭はここでもノーマークでしたgood

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標高800mの山間の小さな街 "洞川”

2004年に吉野から熊野へ抜ける”奥駆け”修行道の一部を歩きました。山を下って辿りついたのが、第一の修行場(大峯山)を支えるここ洞川。 独特の風情にちょっとしたカルチャーショックを受けました。

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バス停近くの古い神社でしゅ。

日本で初めて信仰の山として開かれた大峯山。そのお膝元にあるこの街にはいくつも行場があり、夏は”行者祭”で賑わいます。

修験者が必ず訪れる霊場 ”龍泉寺”では、修験者が今も水行を行います

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水行場

お寺の裏手の高さ50mの”かりがね橋”(つり橋)を渡って

Turibashi

白玉は万が一に備えて抱えて。 それにしてもアナタ何キロ?pig

山道を暫く歩くと、

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遅いでしゅよ。

渓谷の岩場にも防空壕のような行場がところどころにありました。

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”蝙蝠の岩屋”と呼ばれる行場。

やがて名水100選に選ばれた天然水 ”ごろごろ水” の取水場へ。ちょろちょろの湧き水だったはずが、渋滞回避のため立派な公営取水場になってました。

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大峯山からいただくありがた~いお水は大人気

歩き疲れた私たち。ひと息入れたく、取水場奥の休憩場のテラス席に目をつけました。 ところが、ここで今回の旅初めての”わんこNGdogが出ました。 ”他のお客様がいらっしゃるので。”(いなかったんです。。。gawk) 仕方なくごろごろ水を飲んで我慢することに。

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ひゃ~おいち~heart04

天然のお水で白玉もパワーチャージflair 山歩き、空気、お水といった自然の力でしょうか、とても生き生きしていました。

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わんこも自然の一部なんでしゅよ。

ここまで白玉の受容度は予想外に高かったので、初のNGにちょっとめげました。weep しかしこの後、思いがけずありがた~いおもてなしを受けることになるのでした。

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